博士の就職・ポスドクの転職(ポスドク就活ライフ)
  ポスドクや博士課程をやめて研究生活から一般就職を目指す方の応援サイトです。
  ポスドク6年やってから民間就職した自分の経験に基づいて、
  ポスドク・院生向けにアドバイスを書いています。
ポスドク・院生のための転職支援サイト

2000年に博士取ってポスドク6年経てから、 2006年に研究・教育職以外に就職しました。 現在、専門の研究分野とはだいぶ違う業界で働いてます。

大学院生もポスドクもどんどん増えて来たから、 今後は僕みたいな人増えて来るんでしょうね。 30前後まで研究一筋で生きてきた人にはなかなか想像つかないと思いますが、 専門とは違う研究機関、研究支援職、コンサル系、民間メーカーに転職、ベンチャー立ち上げ、 その他転職できる可能性はたくさんあります。 専門が違ってよいのであれば、民間の研究職もたくさんあります。 もし今後高齢ポスドクや博士新卒の人で非研究・教育職を目指す人がいたら 参考になるのではないかと思い、自分の経験を公開しておきます。

今後、ポスドクの転職活動についていろいろ書こうと思います。 このページがポスドクや院生の転身や転職の支援になれば、幸いです。

ちなみに、私は大学等の研究教育職(助手やパーマネント職以上)に 何十連敗もしました。 そんなつらい院生・ポスドク時代の最後の最後に、 以下の手段を利用し転身しました。 ちなみにリンクを張ってある転職情報サイトは、 基本的に全て登録無料で求人情報を提供しています。

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姉妹サイト:Job_Hunter: 研究やめて民間就職博士・ポスドク関連の報道記事



博士の就職・ポスドクの転職
その1.ポスドクの転職・博士の就職情報(インターネット活用編)


1−1.強くオススメするサイト
  • 転職情報サイト
    多くの転職サイトがあります。 求人数の多い少ないの違いがあったり、 技術系向きのサイトや営業向きのサイト、 全国対象・首都圏対象どのように特定の業種・地域に特化しているところもあります。 また複数の人材紹介・転職支援会社に同時に登録できるサイトもあります。 ネットによる求人情報の検索や会社情報の収集、応募まで行うことができます。

    こういうところに登録すると、 その日のうちに多くのエイジェントからスカウトがやって来ます。 私もお世話になり、実際に転職情報会社のお世話にもなりました。

    「うちでいいところに紹介させて下さい」とか、 「どこそこでこういう求人があるから、うちに紹介させてください」とか、 「うちと相談しませんか」的なメールがたくさん来ます。 連絡取り合って、合いそうなところや希望の情報がありそうなところと 契約したらいいんじゃないでしょうか。

    ネットで情報を得られるのはありがたいものです。 もちろん、複数の業者とコンタクトを取ることもオッケーです。

    さらに、直接会って面談して転職先を探してもらう(というよりは求人情報収集)ことも可能ですし、 職務経歴書(研究業績リストとは違いますよね)の書き方や面接のアドバイス、 転職日程や給料・待遇などの交渉を任せることもできます。

    定番どころは、 『リクナビ』(『リクナビNEXT』、『リクルートエージェント』) ・『duda』・『JAC Recruitment』 ・『@Type(Type)』・『e career(イーキャリア)』 ・『en』・『インテリジェンス』などが挙げられます。 下記の『人材バンクネット』は転職支援サイトの集合体です。


    • リクナビNEXT
      (おすすめ度★★★★★
      誰でも登録する定番サイトです。 転職活動を始める人は、まずはここに登録からでしょう。 転職者の8割りがリクナビを利用しているそうです。
      企業や転職支援会社からのスカウトやオープンオファーの他、 もちろん自分から企業への応募もできます。 会員登録もサービスの利用も全て無料です。 普通は大学3年生とか修士1年生とか博士2年生とかで、 情報収集や勉強・企業へのコンタクトはやっています。 ポスドクで転職を考えている方は、登録だけでも急いだ方がいいです。 ※リクナビNEXTは転職サイトなので、ポスドクの方向けです。 大学院生はリクナビです。
      また、リクルート主催の転職セミナー等もたくさん行われています。


    • doda
      (おすすめ度★★★★★
      こちらも定番。 私も利用させてもらいましたが、求職者の希望や能力・経験にあわせて、 エージェントが求人情報を紹介してくれました ポスドク向けと言えるような職種も充実しています。 また、非公開求人も多いです。


    • リクルートエージェント
      (おすすめ度★★★★★
      リクナビと同じくリクルート関連の会社で、定番です。 私もリクルートエージェントにも登録し、非公開の求人情報を検索したり、 何度か面談していただきました(こちらの登録するとリクルートエージェントの コンサルタントから連絡が来ることもあります)。
      非公開求人もたくさんありますし、無料でサービスを受けることができるので、 利用する側には損はないと思います。


    • 姉妹サイト Job_Hunter: 研究やめて民間就職も、あわせてご参照ください。

    1−2.他にもたくさんあるおすすめ転職サイト
    • 求人情報サイト
      転職情報全般が載ってます。
      IT系・エンジニア・コンサルティング・研究・開発などの専門職も多いです。 ネットで登録すると求人情報が得られます。

      研究・教育と少しでも関連のあるの募集もそれなりにたまにあります。 経歴と希望職種・条件を登録しておくと企業から直接スカウトが来るサイトもありますので、 登録+情報収集に利用することも可能です。 直接応募または直接の問い合わせにも利用できます。

      登録だけ、紹介受けるだけなら無料だし面会に行く時間をとる必要も無いので、 とにかく片っ端から登録してみて、様子を見るのが良いでしょう。

      定番サイトは、『パソナキャリア』・『job bank』などがあります。 以下の転職情報サイトがおススメです。


    • 姉妹サイト Job_Hunter: 研究やめて民間就職も、あわせてご参照ください。




おすすめ転職サイト
※広告を含みます。

リクナビNEXT
転職活動開始の際には誰もが登録する定番サイト。 転職者の8割が利用している。 スカウトやオープンオファーもある。

doda
求人情報の登録数も多い有名サイト。 ネットでの登録や応募も可能。 スカウトもある。 キャリアアドバイサーとの面談・転職紹介も利用可能。





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