研究生活をやめて一般就職を目指すポスドクや大学院生のための、応援ページです。
大学や国の研究機関を辞めての就職を目指す場合、
これまでの研究をやめて全く違う分野に進むケースが多いと思います。
専門分野にこだわらなければ、企業の研究職もたくさんあります。
その他、専門とは違う研究機関、研究支援職、コンサル系、メーカー等に転職、ベンチャー立ち上げ、
その他転身できる可能性はいくらでもあります。
ポスドクを辞めての転職活動やドクターコースを卒業・中退しての就職活動の場合、
自分自身就職する気がないままずっと研究生活を続けてきている人もいるでしょうし、
周りに就職活動をしている人もいないこともあるでしょう。
特に理学系の場合、就職とは無縁の生活を送ってきている人も多いでしょう。
そんな場合、研究室推薦や学部推薦もなければ、周りに頼る人も情報も何もないでしょう。
となると、ネット等を頼る必要も出てくるでしょう。
このページでは、就職活動・転職活動の便利サイトをまとめてあります。
このページがポスドクや院生の転身や転職の支援になれば、うれしいです。
博士・ポスドク関連の報道記事
ポスドクの転職・博士の就職(姉妹サイト)
1.転職・就職サイト
1−1.定番転職サイト
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定番転職サイト
転職を決意して、まず最初に利用するでしょう。
さまざまな組織や職種が登録されているため、情報収集や直接応募に使用することができます。
小さなベンチャー企業から一部上場企業まで、
いろいろなところからお誘いがあります。
情報収集のために利用しても良し、いろいろ問い合わせてもよいです。
また、これらのサイトにプロフィールや希望職種などを登録しておくと、
求人中の企業から個人宛に直接スカウト(プライベートオファー)が届きます。
そのほかに、条件に合う求職者にオープンオファーも届いたりします。
その他、さまざまな人材バンクから、求人情報の提供をしてもらうことができます。
その中で興味がある情報があれば、該当のエイジェントに登録して
そこを通して面談や直接交渉を行うことができます。
ここに掲載したサイトの他にも、
有名なところでは
『リクナビ』(『リクナビNEXT』)・『@Type(Type)』・『e career(イーキャリア)』
・『en』・『インテリジェンス』などがあります。
やや有名なところでは、
『job engin』・『パソナキャリア』・『job bank』など。
これらのサイトは求人情報の就職や応募だけではなく、
サイトを通じて人材紹介会社に登録したりエイジェントに相談したりすることもできます
(エイジェントについては、少し下の項目で説明してあります)。
基本的に、これらのサービスは全て無料で利用できます。
リクナビNEXT
(おすすめ度★★★★★)
定番中の定番。転職や就職を考えていて、ここに登録していない人はいないでしょう。
情報収集、応募、転職エイジェントへの登録など、さまざまな方法で活用できます。
求人情報量はもっとも豊富です。
※リクナビNEXTは転職サイトなのでポスドク向けです。
新卒大学院生はリクナビ向けです。
doda
(おすすめ度★★★★★)
テレビのCMでも有名なdodaです。
技術系に限らず、全職種を網羅していますので、
ネットで求人情報の収集や質問・応募をすることができます。
プロフィールや希望の職種・職業・勤務地・年収などを登録しておくと、
新着情報が届いたり企業から直接スカウトが来たりします。
以上のようにdoda転職サイトでネットによる利用もできますが、
DODA無料エージェントサービスによって
専門のキャリアコンサルタントと方と面談して、
相談・情報収集したり紹介を受けたりすることもできます。
これらのサービスは全て無料です。
※こちらは転職サービスですが、
大学院生でも相談に乗ってもらえます。
1−2.転職エイジェントによる適職紹介相談
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転職エイジェント
転職アドバイザーに転職手順や求人情報について相談してもらえます。
これも無料です。
専門的な求人や急な求人については公開されていない情報も多いですが、
直接面談すると直接情報提供してもらえることもあります。
求人情報に限らず企業内部の情報も得られることはありますし、
一人で転職活動するよりはずっと助かります。
ネットで複数コンタクトを取ってみて、
その後で自分に合いそうな所のアドバイサーにコンタクトを取るとかするのも良いです。
ここに掲載したサイトの他にも、
『リクルートエイジェント』などが有名です。
人材バンクネット
(おすすめ度★★★★★)
全国の人材バンクが登録している転職サイトです。
登録すると多くの人材バンクや転職エイジジェントから引き合いがきます。
希望の職種や業種に強い人材バンクや、コンタクトするのに便利な人材バンクを
選択して、最終的に申し込むことも可能です。
私も登録したことがありますが、登録してからの反応が早いです。
複数の人材バンクから同じ会社への推薦を打診されることもありますので、
その中から自分に合った人材バンクを選ぶこともできます。
もちろん、匿名でスカウト登録可能ですし、非公開求人の紹介を受けることもできます。
1−3.求人情報サイト
- 転職サイト(全分野)
転職情報サイトは、以下のようなところがあります。
登録だけしておいて、ネットやメールで情報をチェックするだけでも有益です。
研究所の研究員・研究補佐の募集もあります。
また、派遣のための転職サイトもあります。
大手企業で専門的な仕事をする派遣や、
紹介予定派遣や、正社員への登用の道のある場合もあります。
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