大学や研究機関の研究職の公募だと、応募書類は、以下のものが一般的です。
- 履歴書・経歴・学歴
- これまでの研究成果
- 業績リスト
- 代表的な文献別刷
- 研究計画
- 今後の研究の抱負・教育の抱負
- 推薦書または意見を述べられる2名の連絡先
- その他
これらを提出して、書類選考に通ると面接選考
(場合によっては研究のプレゼンや模擬授業)があります。
学芸員の場合は、書類審査の他に筆記試験があり、
書類審査・筆記試験を通過すると面接試験があります。
詳しくは本ページ後半で紹介しています。
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その4.ポスドク・大学院生の公募書類
大学・研究機関の研究職の公募では、応募書類は、以下のものが一般的です。
- 履歴書・経歴・学歴
- 場合によっては所属学会等も記載します。
- 場合によっては学位取得証明書、成績証明書等が必要です。
- これまでの研究成果
- 自分と専門が異なる方に読んでもらえるよう、
分かりやすく平易で簡潔に書くことが重要です。
場合によっては物理とか自然科学とかいうくくりで審査されますので、
専門用語の使用にも注意が必要です。
応募先にどんな方がいるか確認しながら書きましょう。
- 業績リスト
- 査読誌、集録、紀要、総説
- 招待講演、口頭発表、ポスター発表
- 著書
- 受賞歴
- 場合によっては、特許、担当講義、獲得した研究費等
- 代表的な文献別刷
- 場合によっては論文の要旨も必要です。
しかし業績リスト中に短い要旨を入れてもよいでしょう。
- 研究計画
- こちらも研究成果と同様で、分かりやすく書きましょう。
応募先の方々に興味を持ってもらえるような、接点ができるような書き方が良いでしょう。
- 今後の研究の抱負・教育の抱負
- 場合によっては所属機関の業務に関する抱負(雑用の抱負)を記載します。
応募先の機関によっては、研究だけに専念しますとだけ書いてはダメということです。
国立の研究機関や国立大学の共同利用機関でしたら、業務や教育も大事。
大学でしたら、教育や雑用も大事。
場合によっては社会貢献や資金集めも大事です。
機関の任務や、置かれた状況を理解して書類を作成しましょう。
- 推薦書または意見を述べられる2名の連絡先
- 推薦書は自分で下書きを作りましょう。
2名と指定されていても2名分以上出しても問題ないです。
いや、出せる限りのものは出しましょう。
推薦者の東大や京大の教授の肩書は大きいです。
意見を述べられる人の連絡先の場合も、記載することの了解は取りましょう。
- その他
- 健康診断書の写し等、特殊な書類を求められることがあります。
健康診断書は、作成に時間とお金がかかりますし、有効期限もあります。
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