ポスドク・大学院生の職務経歴書:博士の就職・ポスドクの転職その6(ポスドク就活ライフ)
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民間就職(転職の場合)では、応募用の書類として、通常以下の2つが必要です。 大学や研究機関への公募書類とはだいぶ違います。

  • 履歴書
  • 職務経歴書

ただし、博士新卒ですと、

  • エントリーシート
を使用して申し込むことができる企業もあります。

詳しくは本ページ後半で紹介しています。



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博士の就職・ポスドクの転職
その6.ポスドク・大学院生の職務経歴書


民間への転職を目指す場合の必要書類は、 大学や研究機関への公募書類とはだいぶ違います。 職務経歴書は決まった書式もありませんし、 作ったことのある経験者に聞こうにも大学では周りにいないでしょう。 各社の転職サイトを見ると職務経歴書の作成例が載っていますが、 各社まちまちです。 それにポスドクや院生からの転職を想定した記入例など、どこにもありません。

民間就職(転職の場合)では、応募用の書類として、通常以下の2つが必要です。

  • 履歴書
  • 職務経歴書

    職務経歴書というのは決まった書式はなくて自由に書けますが、 大抵は以下のようになるようです。 分量は1〜2ページから多くて8ページくらいでしょうか。

    • 職務経歴

    • 職務内容、年収、成果の履歴を記載します。
      研究グループやプロジェクトのリーダーだった場合は構成人数を、 リーダーでない場合もグループ内での役割を書くと良いでしょう。
      年収や成果も定量的に書くと良いでしょう。
      ポスドクや院生の場合は、査読論文数○本とか、招待講演○回とか、 定量的に書きやすいですよね。
      学問的な研究成果は詳しくなくてよいですが、 就職時に役立ちそうな手法については書いた方がいいでしょう。 データ処理、コード作成、とか、講演・講義、研究会主催(参加者○人)、 これこれこういうプロジェクトの代表(どこに予算申請していくらの予算を獲得したとか)で どういう運営をしたかとか、書けることはあるかと思います。

    • 志望動機

    • 場合によっては、希望する仕事、転職の理由、意欲、意気込みを含めます。

    • その他

    • 自己紹介や特記事項を自由に記載することが可能です。
      希望する勤務地を書く場合もあります。 その希望が通るのかどうかは知りませんが、転職時に引っ越しを伴えない場合もありますからね。
      ポスドクや院生から転職する場合は、研究職を目指すことを辞める理由を書いた方が いいでしょう。 当たり前ですが、研究職に就けないからというネガティブな理由ではなく、 ポジティブに書きましょう。 面接でも必ず聞かれますからね。



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